昨年10月の台風19号により道路が陥没した市道18号線(三廻部地内)。現在も車両通行止めとなっているが、秦野市は復旧見込みが9月末頃となることを明らかにした。
市建設管理課によると、陥没部分の道路表面にできた穴は小さいものの、道路下から土が流出し、空洞化してしまっているという。危険性が高いとの判断から台風翌日の昨年10月13日から通行止めを実施。国道246号方面と堀川交差点を結ぶ道路のため、通行止め当初は通り抜けをしようとするトラックや自家用車がUターンする様子も多く見られたが、その後、主要箇所に案内板を立てたことで混乱は収まったという。また、同課では地元説明会も行い「理解、周知は得られてきている」と話す。
このたび道路の災害査定が完了したため、国からの補助を得て、4月から復旧工事を開始。9月末頃の交通開放を目標に工事を進めるという。
また、この車両通行止めにより、上地区乗合自動車「かみちゃん号」のみくるべ線ルートが迂回を行っている。「沼代」「菖蒲自治会館前」「上公民館前」「菖蒲小原」のバス停は道路復旧まで停車しないが、「菖蒲小原」以外は柳川・八沢線で停車又は最寄り施設へのアクセスが可能なため、秦野市では同線の利用を呼び掛けている。
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