県道613号線(曽屋鶴巻線)の東海大学北側の交差点改良工事が行われ、新たに右折レーンが設けられることになった。この交差点は日常的に渋滞が発生していて、その解消が期待されている。
今回交差点改良工事が実施されるのは、県道613号線の東海大学湘南キャンパスの北側、平塚市真田方面から県道と交差するT字路のような交差点の周辺全長200メートル部分。この交差点は日ごろから交通量が多く、右折待ちの自動車の影響で、朝夕を中心に終日断続的に渋滞が発生している。また東海大学の学生を中心に歩行者も多い。しかし道路の幅員に余裕がなく、右折待ちをしている自動車の左側をすり抜ける車があり、その際歩行者との接触が懸念されてきた。
昨年度は一部側溝の取り壊し工事など拡幅に向けた工事を実施している。平塚土木事務所によれば、今年度は一部未取得の用地の取得を進め、2023年度の完成を目指し、工事を進めたいとしている。
同県道の工事は都市計画決定に基づき行われるもので、改良工事終了後は幅員は16メートルとなり、両側3メートルの自転車歩行者道があわせて整備される計画だ。同事務所では「渋滞の解消や歩行者の安全確保につながるもの。しっかり工事を進めたい」と話す。
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