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秦野版 公開:2022年1月1日 エリアトップへ

寅年薬師 12年に一度のご開帳 市内3寺院 春彼岸すぎに

文化

公開:2022年1月1日

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 世界が一変したこの2年、我々が何とか乗り越え、未来への光を見出しつつある今年の干支は寅。12年に1度、人々を病から救い、苦しみを取り除くご利益があるといわれる薬師如来の霊場札所が開帳する。

 秦野市近隣では、相模薬師如来霊場札所が開帳予定。第1番札所は二宮町の等覚院で、大磯町、平塚、秦野、そして第21番札所の宝城坊日向薬師の伊勢原まで開帳が予定されている。秦野市内で開帳が予定されている3寺院を紹介する。

東光寺(大根地区)

 「天台宗 医王山 薬師院 東光寺」(樋口亮順住職・中興第39世)は寅年薬師開帳霊場第15番=写真右。開創745(天平17)年。薬師如来像(秦野市指定文化財)は室町時代に作られた寄木造り。左手に薬つぼを持ち、右手がないことから別名「片手薬師」と呼ばれている。所在地/秦野市南矢名366

天徳寺(本町地区)

 「天台宗 醫王山 薬師院 天徳寺」(安居院昭道住職・26世)は、寅年薬師開帳霊場第16番=写真中央。開創1593(文禄2)年。古来から地域に信仰されている薬師如来は平安末期ごろに作られたといわれる、身の丈98cmの立像。所在地/秦野市文京町6の22

潭広院(東地区)

 「曹洞宗 延命山 潭広院」(伊藤浩悦住職・31世)は、寅年薬師開帳霊場第17番=写真左。開創1565(永禄7)年。曽屋ふれあい会館併設の曽屋薬師堂にまつられていた薬師如来が、同会館の取り壊しにより、潭広院で預かることになった。同院で初めてのご開帳となる。所在地/秦野市西田原98

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