1月23日(日)に投開票される秦野市長選挙に合わせ、秦野市内有志の店舗が投票率向上のための取り組みを行っている。投票済証明書を提示すると会計の割引などのサービスが受けられるというもので、1月17日時点で27店舗が参加している。
発起人は、菩提で飲食店「味乃大久保」を営む小野瀬幸弘さん。低迷を続ける投票率に危機感を覚え、2015年の秦野市議会議員選挙で初めて実施した。
その後、仲間に声をかけ続けるうちに参加の輪が広がり、選挙に合わせ実施するたび20店舗以上が参加している。今回も飲食店やケーキ、リラクゼーションサロン、鍼灸院、雑貨屋などが参加している。
学校に協力求め
今回初の取り組みとして、学生の投票率向上を目指し秦野高校、秦野曽屋高校、東海大学に交渉を行いポスター掲示を行っている。「若い世代も自分が持つ1票に関心を持ち、一人でも多くの人が投票所に足を運んでくれるきっかけになれば」と、小野瀬さんは話している。
選挙割のサービス期間は投票日当日の1月23日(日)から31日(月)まで。投票済証明書は期日前投票・当日共に係員に要望すれば貰うことができる。
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