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秦野版 公開:2022年8月19日 エリアトップへ

県操法大会で6位入賞 消防団第6分団第2部が

文化

公開:2022年8月19日

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競技中の秦野市チーム
競技中の秦野市チーム

 秦野市消防団第6分団第2部が7月27日に県総合防災センター(厚木市)で行われた「第54回神奈川県消防操法大会」に出場し、「小型ポンプ操法」の部で6位に入賞。さらに選手のひとりの谷静司さんが、最優秀選手賞を受賞した。

 整列からホースを展開し放水、火点を倒すまでの時間や動作などを審査し順位を決めるこの大会。秦野市チームは小型ポンプ操法の部にエントリー。同部門に参加した17部隊の中で同チームは6位入賞を果たした。これまで秦野市から同大会に出場した中で、6位は最高位だという。

 堀川地域を担当する第6分団第2部。今回の大会への出場が決まり、4月から週3回、クアーズテック秦野カルチャーホール東側の通路でトレーニングを重ねてきた。日中はそれぞれ仕事に携わっている団員たちが夜間に集い7時過ぎ頃から9時半頃まで汗を流し結束を強めてきた。

 同チームは大竹優さん(部長)、鎌田健輔さん(団員)、笠谷直人さん(団員)、谷静司さん(班長)、石井康紀さん(団員)、片倉邦雄さん(団員)、山下正学さん(団員)の7人。そのうち5人が選手として出場した。指揮者を務めた大竹部長は「上位とはポイントが僅差だったので、悔しい思いもあるが、初めての出場で6位入賞は、やはりうれしい」と感想を話す。

 また、同チームから谷さんが、個人として最優秀選手賞を獲得した。谷さんはポンプ車を扱う3番員を務めた。水を送るためのポンプは圧力が強すぎると減点になり、低すぎると水の圧力が足りず火点が倒せないなど、調整が難しい。「思ってもみなかったので、自分の名前が呼ばれ本当に驚いた。市の大会でも3番員を務めていたので自信を持って本番に臨めた」と話す。

 夜間の訓練には第6分団の団長や副団長を始め、消防署の職員や他のメンバーも顔を出し、準備やトレーニングのサポートを買って出た。当日も出場メンバーが緊張しないよう声を掛けたという。「今回の入賞は、いろいろな方の応援や支えのおかげ。市民の安全・安心のためにこれからも努力していきたい」と大竹部長は話した。

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