秦野名水ロータリークラブ（古谷スミ子会長）はこのほど、今年度２回目となる外国コイン募金の収益金の寄付を行った＝写真。
同事業は２０２１年から継続して行われているもの。秦野市保健福祉センター、本町公民館、西公民館、鶴巻公民館、南が丘公民館、堀川公民館、東公民館、大根公民館の８カ所に「外国コインの募金箱」を設置。海外旅行などで持ち帰り、銀行などで換金できずに保管されているコインの募金を市民に呼びかけている。
今年度２回目の集計時に集まったコインの総重量は17・１kg。「ユニセフ（国連児童基金）」に発送され、３万１４７０円になった。昨年11月の集計と合わせ、今年度は約６万円の寄付となっている。「協力していただける市民の皆さまに感謝いたします。おかげ様で３年も続けられています」と事業を担当した同クラブの諸星道治さんは話す。また、ユニセフの担当者は「ご寄贈いただきました外国のコインは、開発途上国の子どもたちの命と健康、権利を守るために、国連児童基金の活動に有効に活用させていただきます」と話した。
外国コイン募金に関する問い合わせは、同クラブ事務局（秦野商工会議所内）【電話】０４６３・８１・１３５５へ。
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