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秦野版 公開:2019年8月2日 エリアトップへ

消防署新西分署が完成 市内初の救急隊2隊配置へ

社会

公開:2019年8月2日

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建屋上部に訓練塔を設けた新西分署と職員
建屋上部に訓練塔を設けた新西分署と職員

 秦野市消防署西分署の新庁舎が完成し、7月28日に式典が開催された。新庁舎は1974年に竣工した旧庁舎の老朽化対策と近年の救急需要の増加、新東名高速道路の災害対応などを目的に整備された。

 完成した新庁舎の敷地面積は1498・70平方メートル(908・70平方メートル)、建築面積616・17平方メートル(345・50平方メートル)、延床面積が928・66平方メートル(491・10平方メートル)。※カッコ内は旧庁舎。旧庁舎と比較し規模が拡大した。

 また設備を充実し、これまでなかった訓練塔を建屋上部に設けた。あわせて分署としては初めてとなる放水訓練壁を設け、実際の火災を想定した訓練に分署で取り組むことが可能となった。

 さらに隊員の快適性も向上。特に女性隊員の活動に考慮し、新たに女性用仮眠室2室や浴室などの女性専用スペースを設けた。

 また、超高齢社会のなかで、増加する救急出動件数に対応するため、救急隊をこれまでの1隊から2隊に増隊にすることも可能となった。来年度からは、市内の分署では初めて救急車を1台増やして2隊体制とする計画だという。その他にも2020年度に開通する新東名高速道路で発生する事故などの災害に対応して出動するため、化学消防ポンプ車などの導入も計画されている。

高橋昌和市長(中央)も参加して開催された式典
高橋昌和市長(中央)も参加して開催された式典

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