第30回初声市民センターまつりの企画運営委員会委員長を務める 前原 一男さん 南下浦町上宮田在住 71歳
楽しむことが元気の源
○…今年も10月15日(土)から23日(日)まで開催される『初声市民センターまつり』の、企画運営委員会委員長を務める。同センターを利用しているクラブやサークル、団体が年に1回日ごろの成果を発表すると同時に、一般に様々な会の活動内容を紹介し、新たな仲間を募る場にもなっており、現在最後の準備に余念がない。各団体の代表が集まり組織している運営委員会のリーダーだが、「昨年も副会長として携わらせてもらい、また、同センターの事務局職員が手伝ってくれているので、日程調整や話し合いの議長等の役割だけで進めてもらえ、そんなに大変ではないですよ」と自然体。「非常に皆さん協力的でありがたいです」と感謝の言葉が続く。
○…自身は、卓球サークル「水曜会」の代表を2年務めている。もともと好きだった卓球を空いている時間に楽しみたいと、同サークルに約3年前に入会。同会には試合を目標に一生懸命練習に励んでいる人もいるが、自分はあまり試合に出るということはしないという。しかしながら本当にエンジョイしている様子で、卓球の話をしている間は笑みが絶えない。一方で、代表として「80歳くらいの方もいるので、無理せず楽しんでやってほしいと思い、そういう雰囲気づくりを心がけています」と話す。
○…川崎市で生まれ育ち、社会人時代も過ごしたが、定年を前に昔からよく海水浴などに来て大好きだった三浦市に転居。15年経った今も「空気はおいしいし自然も素晴らしい」と絶賛する。10年ほど前に夫人を亡くし以来独り暮らしというが、卓球のほかボウリングにグラウンドゴルフと1週間ほぼスポーツをしていると、元気いっぱい。
○…まつりでは同サークルも体験教室を行なう。「とにかく天気に恵まれて、大勢の市民に来場してもらい、興味のあるものに参加するなどして楽しんでほしい」。こちらまで元気になるほどの笑顔がはじけた。
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