三浦版 掲載号:2017年3月10日号
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2月に開設した三浦市社協未病センターの所長を務める

長(ちょう) 惠(めぐみ)さん

横須賀市在住

広がれ、健康づくりの輪

 ○…市民の健康を支える地域拠点として県の認証を受け、先月開所した三浦市社協未病センター。看護師資格を有し、総合病院での30年以上にわたる勤務経験とスタッフ育成などの力量を買われて、肝いり事業の舵取り役を任された。着任後、地域を回って気づいたのは元気な高齢者が多いこと。温暖な気候や豊富な地場産食材など理由は複合的だが、加えてこまめな健康管理が浸透することでさらに住みよい街になるのではと期待を寄せる。

 ○…中学3年で入院を経験。その時、献身的に接してくれた看護師との出会いがきっかけで同じ看護の道を志した。両親の反対を押し切って全寮制の専門学校へ進学し、その後、地元の総合病院へ。「白衣の天使」と称されることもあるが、憧れと現実のギャップに戸惑いの連続だったという。それでも続けてこられたのは、「自分で決めた道だから」。噛みしめるように静かに語った。

 ○…地域に密着した仕事がしたいと介護福祉施設や老健などでも勤務。「資格があるのだから、身体が動くうちは自分に出来ることで貢献したくて」と新たな仕事に意欲を漲らせる。センターが開所して約1カ月。来館者の計測対応やふれあいサロンへ出向き、看護師の視点から感染症の予防法や罹患時の行動などを指南する。特に医療機関が遠い地域ではこうした情報が届きにくく、地道な指導が欠かせない。

 ○…未病センターは地域の健康の旗振り役であるが故、自身の健康への関心も高い。「通勤や勤務中、なるべく歩くように心がけています。今まで大きな病気もしたことがないんです」。年齢関係なく地域に必要とされる喜び、人とふれあう楽しさに駆り立てられ、医療現場の第一線を退いた今もなお、こうして携れることが嬉しいという。「木目込み人形づくり、プリザーブドフラワー。趣味はもうしばらくお預け」。茶目っ気たっぷりに笑った。

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