市民プラザがリニューアル 観光情報の発信めざす
「ひらつか市民プラザ」(紅谷町18の8)が6月28日、リニューアルオープンする。一般社団法人平塚市観光協会が事務所を同プラザに移転して運営管理を担い、観光情報の発信地としての機能を充実させていく。
ひらつか市民プラザは、1982年に開設。今年4月から、老朽化していた天井や壁面、空調設備の改装工事が進められてきた。設立当初の目的であった産業振興のPRの場としての機能をより強化していこうと、平塚市が市観光協会に運営管理を依頼。今後は従来どおりの展示用貸しスペースとしての役割のほか、観光情報発信の場としての機能も充実させていく。
リニューアルした施設内には平塚土産を気軽に購入してもらおうと、湘南ひらつか名産品をはじめとした観光物産品を常設展示、販売するコーナーが新たに設けられる。「たたみいわし燻製」や「ばらジャム」、「ひらつか囲碁最中」など市内13店舗の平塚にちなんだ21品が並べられる。
また平塚の観光風景を収めた写真パネルの展示をはじめ、同協会オリジナル商品の販売、1年中七夕気分を味わってもらう七夕飾りの常設展示も始まる。
同協会では「平塚の名産品を気軽に選べる常設販売コーナーなど見どころをたっぷり用意した。平塚観光の魅力を中心に市内各産業の情報をより広く発信していきたい」としている。
6月28日(土)〜7月1日(火)には、リニューアルオープンを記念して、七夕まつりのPRを兼ねた観光物産展を開催する。午前10時〜午後6時30分(初日は午前11時30分〜、最終日は午後3時まで)。和菓子や乾物、燻製、パンなど11店の商品を販売予定。また、七夕まつり期間中(7月4日(金)〜6日(日))は、総合案内所も開設される。
なお、一般展示スペースの貸し出し方法は、これまでどおりだという。
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