競輪界の年末恒例の祭典「KEIRINグランプリ2017シリーズ」が28日から30日まで、平塚競輪場で開催される。市が先月22日、開催概要を発表した。
市は、「ガールズグランプリ」や「KEIRINグランプリ」といった主要3レースを含む3日間の開催で、125億円の売上げを目指す。グランプリシリーズの平塚誘致は2011年以来7回目で、前回の売上げは約118億1940万円だった。
平塚競輪場は1967年に建てられたメーンスタンド棟の耐震強度不足の指摘を受けて、建て替えを実施。350インチ大型モニターを備えるシアタールームや、女性とファミリー層に配慮した授乳室やキッズルームを設けるなど、今年6月にリニューアルされた。
市担当課ではリニューアル後、初めて迎えるビッグレースとあり、「快適な観戦空間でスピード感や迫力を多くの方に感じて欲しい」と期待を寄せている。
王座決める一発勝負 平塚出身の尾崎選手も出場
グランプリシリーズは、3カテゴリーで構成。各開催日のメーンにあたる第11レース(午後4時30分発走予定)で実施される。
初日の28日はガールズグランプリと題し、女性選手が火花を散らす。今年9月までのガールズケイリン賞金獲得額上位7選手が顔を揃え、ビーチバレーから転向した平塚市出身の尾崎睦選手らが出場する。
翌29日は、ヤンググランプリを実施。若手選手の登竜門に位置づけられるレースにデビュー3年以内の成績上位9選手が出場する。
最終日は競輪界最高峰のレースに該当するKEIRINグランプリ。主要GIレース優勝者4人と賞金獲得額上位5選手が賞金1億円と今年の王座を懸けて一発勝負に挑む。
期間中はアーティストによる音楽ライブやタレントによるトークショー、お笑いライブを実施。全国各地のご当地グルメが楽しめるキッチンカーの出店もある。入場料は100円(15歳以上)。
詳細は平塚競輪場【電話】0463・21・3935へ。
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