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横浜創英高バトン部 "輝く"演技で、笑顔届ける 昨年末は、全日本V3

教育

公開:2024年1月1日

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横浜創英高校バトン部「BRIGHTS」のメンバー
横浜創英高校バトン部「BRIGHTS」のメンバー

 洗練された技に迫力満点の演技、そして元気で明るい笑顔。横浜創英高等学校=西大口=のバトン部「BRIGHTS」は、ポンポンを使ったチアダンスをメインに、全国屈指の強豪校として活躍している。

新体制の初陣飾る

 開校当初から続くバトン部は、2004年に「輝くパフォーマンスを」との思いを込めて、BRIGHTSとして活動をスタート。現在は3年生1人、2年生10人、1年生13人のメンバーが伝統を引き継ぎ活動している。1・2年生を中心とした新チームは昨年8月に始動。特徴は「元気の良いパフォーマンス」。部活動以外でも先輩・後輩の垣根なく交流して深めた仲の良さが原動力だ。「先輩たちは優しくて頼もしい。春からは自分たちも後輩ができるので、同じように支えてあげたい」と高岸莉音さん(1年)は話す。

 昨年11月26日、新体制で初の全国大会となった「第23回全日本チアダンス選手権大会決勝大会」に出場した。全国14チームが出場した「高校生編成Pom部門Large」にエントリー。経験の浅いメンバーも多く不安も抱えながらの当日は、大学生など全152チームの大トリで出番が回ってきた。緊張もあってかミスもあったがうまくカバー。高岸さんは、「先輩の存在が心強かった。不安もあったが演技を楽しめた」と笑顔で振り返る。

 結果は、部門優勝に、全58チームの高校生編成でも優勝となり3連覇を達成した。「毎回の練習でその日の目標を設定して練習してきた。先輩たちに続くことができて嬉しい」と副部長の伊藤心花さん(2年)は安堵の表情を浮かべる。

伝統引き継ぎ

 ともに中学生時代に見たBRIGHTSのパフォーマンスに魅了されて創英に入学。「動きのキレと笑顔に心をつかまれて」と口を揃える。「指先や演技の緩急などが今後の課題。卒業生たちのように、自分たちも輝く演技で、見ている人たちを笑顔にしたい」と力を込めた。

 チームは、1月6日に神奈川区出初式でパフォーマンス。14日には全国の強豪チームが集う「パフォーマンスチアグランドファイナル」に出場する。

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