一般社団法人LCS(生活文化スポーツ推進事業協会、小泉良司代表理事)が主催する「自転車安全走行講習会」が7月16日、東落合小学校、多摩第一小学校でそれぞれ開催された。
自転車を利用する機会が増える夏休みを前に、子どもたちを交通事故から守ることを目的に、毎年実施している同講習会。5年目を迎えた今回、両会場合わせて約400人の小中学生とその保護者が参加した。
当日、多摩中央警察署の協力のもと、信号機や一本橋、スラロームなどが置かれたコースを使った実技講習や、クイズ形式での安全運転のための講話が行われた他、自転車シミュレーターを使った危険予測などを、子どもたちは体験した。参加した小学2年生の男の子たちは「実技がちょっと難しかった」「知らない交通ルールがたくさんあった」「これから運転に気をつけたい」といった感想を述べていた。
また今年は、参加者全員の自転車に、スタッフが無料でLEDライトを設置するサービスも行った。
小泉代表理事は「多摩市に在住、在学の皆さんに一人でも多く参加してもらえるよう、今後も学校で案内を配布するなどしていく予定。安全に自転車を運転してもらい、事故0を目指していきたい。これからも地域全体でそういう機運を醸成していければ」と今回の講習を振り返りながら、今後について語った。
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