結成20周年の「ジャズアンサンブル阿夫利」でベースと楽譜管理を担当する 勝田 康治さん 日向在住 66歳
「音楽は人生の糧」
○…結成20周年の記念コンサートを11月25日(日) に市民文化会館で開催する「ジャズアンサンブル阿夫利」。バンドのお披露目公演を見たのがきっかけで参加。ベースを担当するほかバンドの命である楽譜の管理や調達、欠落したページの譜面を作る「ライブラリアン」を務める。「ジャズの譜面は音符ではなくコードだから欠落した箇所は動画や音源を聞いて作業するんです」と話す。
○…宇都宮出身。中学の時見たラテンバンドの生の迫力に衝撃を受け自身も演奏したいという衝動に駆られた。その思いはブラスバンド部がなかった中学校で部を作ったほど。中学ではトランペット、高校からはコントラバスに。その後大学、大学院、社会人になっても音楽はいつもそばにあった。伊勢原に住み始めたのは32歳の時。仕事の都合で一時住んだ厚木では市民交響楽団の立ち上げに携わった。「誰かがやらないといけなかっただけ」と謙遜する。本来熟考するタイプだが音楽となると熱の入れ方が変わる。「妻には結婚前から音楽優先をお願いした。音楽を楽しめるのは妻のおかげ」と照れ笑い。
○…市主催のワークショップの参加者で結成した同バンド。以来サマージャズ&ラテンフレンドシップコンサートなど地域に根差した活動を続け、ジャズやラテン、ダンスパーティーまで何でも演奏できる。「ジャズは気分によって演奏が変わる自由さが魅力で、難しいところ。音楽は感情が豊かになるし人生の糧です」と力を込める。
○…当日は「キューバの演奏家やプロのトリオと一緒に演奏するのでメンバー一同猛練習中。是非ジャズやラテンの魅力を堪能して下さい」と話す。夢は「もっと演奏が上手くなること」ときっぱり。これからも音楽に囲まれた人生を謳歌する。
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