伊勢原女声合唱団の代表を務める 石川 和代さん 小稲葉在住 72歳
これからも歌とともに
○…「きよしこの夜など皆さんが知っている曲を一緒に歌いましょう。忙しい中のホッとできる時間になればうれしいです」。12月5日(水)、12日(水)、19日(水)にクリスマスソングを歌う体験会を中央公民館で開催する伊勢原女声合唱団。現在13人で活動する同団は、創立42年の歴史ある合唱団だ。
○…松田町出身。小さな頃から歌や音楽が好きで小学校低学年にはピアノを習い始めた。子ども好きで短大卒業後は幼稚園教諭に。結婚を機に退職し、在籍していた合唱団もしばし休憩。子育てに奮闘する毎日の中でも歌に対する気持ちは忘れなかった。その後伊勢原に移り住み、子育てが少し落ち着いた33歳の頃に伊勢原女声合唱団に入団した。それから約40年、周りの勧めもあり代表を25年にわたり務めている。曲の選定も代表の大事な仕事の一つ。特に詩にはこだわり、心に響くかどうかを大切にしている。「皆が支えてくれたおかげ。歌が好きだから続けてこられた。世話焼きなのかも」と照れ笑い。
○…活動は週1回、講師の指導のもと1曲1曲を大切に歌う。「合唱の魅力はみんなの声が一つにまとまった時。それが醍醐味」と楽しそうに話す。今は年に1度、市内の合唱団が集まって開催する市民合唱祭が練習の成果を発表する場に。「歌好きな人ばかりが集まり楽しく和やかに歌っています」と目を細める。
○…歌うことと同じくらい音楽を聴くのも大好き。台所に立つ時もCDで曲を流し歌いながら家事をする。ガーデニングやウォーキングもするが、音楽会に出かけるのが一番の楽しみ。「歌うことは脳の活性化に役立つらしいし、腹式呼吸は健康にも役立っている。団員には84歳で元気に歌っている方もいる。私も一生歌っていたいですね」と笑顔で話す。
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