伊勢原版 掲載号:2019年11月29日号 エリアトップへ

作詞家として朗読劇『太田道灌 勇哀ものがたり』を制作した 青柳 光男さん 高森在住 77歳

掲載号:2019年11月29日号

  • LINE
  • hatena

作詞で育む郷土愛

 ○…伊勢原の歴史と、太田道灌の生涯をまとめた朗読劇、『太田道灌 勇哀ものがたり』をこのほど制作した。作詞家であり、音楽事務所「AM企画」の代表。朗読劇内でも歌われる『道灌節』は、全国発売され、カラオケDAMにも入っている。「非業の最期を遂げた道灌のことを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思い朗読劇にしました。劇を通して、道灌の歴史を広めて、郷土愛を感じてもらえたら」と話す。

 ○…1942年、伊勢原生まれ。高校を卒業後、警視庁に奉職。本部勤務が長く、機動捜査隊や刑事部などでは、凶悪事件の捜査にあたっていた。定年退職後は、防御中心の護身術、古武道を考案。その普及活動の一環で音頭をつくるため、はじめて作詞に挑戦した。その後は、縁あって作曲家・大島四郎氏が主宰する歌作りの会に入会。約10年間にわたり、作詞の勉強をしてきた。

 ○…「愛の伊勢原にすがりたくて、郷愁を感じて」、東京から伊勢原に戻って来たのは昨年9月。作詞で心がけているのは「人間愛」。歴史に忠実に、最期を大事にする日本の文化だという。もう一つ大切にしている活動は、命の大切さを伝え、いじめを撲滅すること。2015年に川崎市の多摩川河川敷で起きた、中1男子生徒殺害事件を想い作詞した『川は泣いています』はCD化され、「さまざまな人に歌ってほしい」と話す。

 ○…好きな言葉は、警視庁勤務時代に会得した「捨てる神あれば拾う神あり」。「どんなマイナスでもプラスにしようと、前向きにやってきました」。近所の飲食店「キャット」での昼カラオケが日課。自身が作詞した曲を歌うのが楽しみだ。「これからも郷土愛を育む活動を、作詞を通して続けていきたい」

伊勢原版の人物風土記最新6

金澤 雅義さん

伊勢原市吟剣詩舞会の会長を務める

金澤 雅義さん

高森在住 77歳

5月13日号

小嶋 鉄平さん

伊勢原駅前のゴミ拾い活動を行う「+プラス活動」のリーダーを務める

小嶋 鉄平さん

桜台在勤 37歳

5月6日号

亀井 貞之さん

れんげ祭りを主催する「ふるさと大田を守り楽しむ会」の会長を務める

亀井 貞之さん

下谷在住 85歳

4月22日号

成瀬 善之さん

高部屋神社の石積み改修を行った成瀬石材店の代表を務める

成瀬 善之さん

岡崎在住 43歳

4月15日号

雫石 啓祐さん

運用を再開した大田駐在所に勤務する

雫石 啓祐さん

下谷在住 37歳

4月8日号

増井 冨美子さん

絵画の作品展を中央公民館で開催する「虹の会」の責任者を務める

増井 冨美子さん

三ノ宮在住 72歳

4月1日号

あっとほーむデスク

  • 3月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月24日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年5月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook