ハロウィーンイベントを主催する伊勢原駅前中央商店会の会長を務める 佐野 治之(はるゆき)さん 伊勢原在住 47歳
人が喜ぶことが好き
○…新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまなイベントが中止になる中、あす24日と25日に駅北口駅前広場タクシー待機所で恒例のハロウィーンイベントを開催する。商店会連合会としての開催は中止となったが、「元々うちがイベントを始めたという自負があり、単独でもやろうと決めた。感染症対策を徹底し、多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。
○…創業80年を超える老舗和菓子店「お菓子の店 さのや」の3代目。4人兄弟の長男に生まれ、高校生の頃には跡を継いで店を守っていくことを決断した。専門学校で菓子作りを学び、卒業後に小田原の和菓子店で3年間修業を積んだ。23歳で実家に入り、先代の父とともに店を守っている。「高校の文化祭の模擬店でチョコバナナを作ったら皆が美味しいと喜んでくれたのが嬉しかった。その頃から人に喜んでもらうのが好き」と微笑む。父の影響を受け、商工会青年部や消防団にも積極的に参加。世代を超えた仲間とのつながりが、店や商店会会長としての活動の原動力になっているという。
○…毎朝5時前に起床し、その日店頭に出す和菓子を作るのが日課。「季節感を大事にし、こだわりがないことがこだわり。美味しいと喜んでもらえるものを作るのは当たり前」と話す。特に嬉しいのは、客から「贈った先で喜ばれた」と感謝された時だという。「贈り物に選んでくれた方にも喜んでもらえると鼻が高い。そういう菓子を作れるように日々修業です」と微笑む。
○…野球観戦が息抜き。ベイスターズファンで、コロナ禍の前は地元の商店会の仲間ともよく球場に出向いていた。「今は球場になかなか行けないので、テレビ観戦で我慢しています」と笑顔で話した。
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