全国大会出場を決めた軟式野球チーム、Ninetynine'sの監督兼代表を務める 今野 優一さん 白根在住 22歳
ベストを尽くしたい
○…伊勢原市出身の1999年度生まれの同級生で、3年前の夏に結成した草野球チーム。県北ブロック予選、県大会、関東予選会を勝ち進み、快進撃で高松宮賜杯第65回全日本軟式野球大会(2部)の切符を手中にした。「少し前までまったく想像していなかったことが現実で起こっている。嬉しい気持ちと、ほっとした気持ちの両方があります」と話す。
○…野球をやっていた父親の影響で、小学校3年生の時に比々多少年野球部に入団。6年生の時にはエースとして県大会準優勝に貢献した。山王中学校時代には、横浜泉リトルシニアに所属し、内野手として全国大会出場も経験。向上高校でも野球を続け、進学した鶴見大学では3年生の夏まで野球部の主務として、裏方でチームを支えた。
○…少年野球時代にライバルチームに所属していた選手らが再会して、草野球チームを結成したのは、大学1年生の夏。「大学に入って、地元の友だちの大切さを改めて感じた。みんなが集まれるコミュニティを作りたかった」と振り返る。チームでは結成当初からマネジメントに徹し、昨年夏に監督兼チーム代表に就任。組織の力で勝ち上がるスタイルは、理想とする高校時代の監督を手本にしている。
○…コロナ禍で先行きが不透明だが、全国大会は10月23日から熊本県で開催される予定。「大学4年生が中心のチームのため、次はないと思っている。できるベストを尽くしたい。自分たちのできることをやって、どこまで行けるかチャレンジしたい」と話す。今後の目標については「伊勢原が好きなので、若い力で伊勢原を盛り上げて地域に貢献したい。環境が変わっても、みんなが戻ってくることができる場所としてチームを続けていきたい」と目を細めた。
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