市立図書館のミニギャラリーで作品展を開く「アトリエ福猫」の代表を務める 門倉 早由里さん 石田在住 49歳
好きな事はどこまでも
○…市立図書館ミニギャラリーで8月17日(金)から29日(水)まで「アトリエ福猫展」を開催する。期間中は愛猫を描いた水彩画や自身が制作したアクセサリーの写真に加え、アトリエで開く「こども造形教室」の児童の水彩画も並ぶ。「2年前は私の作品だけだった。今回は子どもたちの作品も飾る。多くの方に見てもらえたら」と笑顔を見せる。
○…母親が美術教師だったこともあり子どもの頃から絵を描くのが好きだった。高校卒業後、女子美術大学短大に進学。新たなことに挑戦しようと彫刻を学んだ。短大卒業後はさらに技術を磨くため日大芸術学部へ。その後宝飾や七宝を学びアクセサリー作家に。ジュエリーコンテストなどで数々の受賞歴を持ち、いせはら市展でも工芸の部で優秀賞を受賞している。
○…東京都出身。5年前に自然の多い環境で子育てをしたいと伊勢原に。同時に自宅の敷地内に「アクセサリー&造形教室アトリエ福猫」を開設。猫が大好きで多くの作品や、アトリエ名も猫から。「物心ついた時から傍にいた。愚痴も聞いてもらえる」と笑う。小学校で美術の授業を担任が行っていたのを見て「これでは子どもの個性が伸びない」と危機感を覚えたことで子ども向けの造形教室を2年前に始めた。好きな事を突き詰める性格で、好奇心も旺盛。いい作品に出会うと“自分も”と対抗心に火が付く。「見た人が笑顔になる作品を心掛けている」と微笑む。
○…趣味は和菓子作り。「和菓子は奥が深く研究が楽しい。将来は和菓子喫茶をやりながらアクセサリー教室をやりたい」と夢を語る。本業では今、日本古来の『伝統彫金』を勉強中。「現在は過去の積み重ね。だから未来の自分の方がいい作品を作れる。今後も色々な事に挑戦したい」。創作意欲はいつまでも尽きない。
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