伝えたい 二十歳の想い
”新成人のつどい”内のメーン企画として「新成人の主張」の発表が行われる。
この企画は市内の市立・私立中学校の卒業生各1名を代表に選出し、壇上に上がってスピーチをしてもらうというもの。内容は自由となっており、「新成人としての将来の夢や抱負」「親や同級生へこれまでの感謝の一言」といったものから、「横須賀に対する熱い地元愛の気持ち」や「市長と市議会議員の目の前で市政へ一言物申す」のような会場を沸かせるユニークなスピーチが飛び出すかもしれない。
また、会場内にスクリーンを用意し、全中学校の校舎写真を順次スライド上映していく予定。自然と懐かしさに思い出話が弾む演出構成という。同委員会はこの試みについて「一生一度の成人式をいつまでも色褪せない共通の思い出として残してもらうためには」と繰り返し意見を出し合ってきた。身近さを演出した会場参加型を提案し、より共感を持って楽しんでもらえる空間づくりをめざしている。
委員は公募で選ばれた19歳から22歳までの6人で組織され、主張者への出演交渉、案内状の作成・当日の司会進行など委員の得意分野を活かして準備を進めている。他にも、スライド上映に必要な経費も委員自らが市内に拠点を置く企業に営業を行い、スポンサーから募った協賛金が充てられている。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>