美術館をラルクが席巻
メンバーがライブで着用した衣装や楽器にファンは興味津々
横須賀美術館（鴨居４の１）で今月9日、特別展「Ｌ，Ａｒｃ〜ｅｎ〜Ｃｉｅｌ 20ｔｈ Ｌ，Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ ＥＸＨＩＢＩＴＩＯＮ」が開幕した。前夜から続く雨の中、開場を待ちわびる約１５０人のファンが列を作った。初日の入館者数７９３人は同館の企画展の中で過去2番目の記録。初日を含めた週末2日間のトータルは約１５００人だった。展示期間は来月8日（日）まで。
同展と関連した宿泊プランを提供している観音崎京急ホテルによると、「ラルクのメンバーがプロデュースした特別室の予約は発売開始日に約10分で完売した」という。お目当てのアーティストのライブやイベントを追いかけて全国各地へ出向くことを、ファンは「遠征」と呼んでいる。横須賀市は、熱狂的なファンを抱えるラルクの人気をテコに広範囲の地域からの集客をめざしている。
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