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三浦藤沢信用金庫 平松理事長 「活性の鍵は"日帰り観光"」
三浦藤沢信用金庫の平松廣司理事長は、顧客組織「みうら会」の総会で「戦後の日本経済から学ぶ」と題した講演を行った(=写真)。
日本経済の浮沈の足跡を年代ごとに区切ってわかりやすく解説。今後の見通しとして、震災復興の特需でしばらく内需拡大が進むと語った。中小企業のあり方について持論も展開。「(親会社などの)外的要因に左右されない『自主独立型』への衣替えが迫られている」と説いた。地域に目を向けた内容では、景気を浮揚させる一方策として、「日本一の日帰り観光地をめざす」ことを提唱。「旧海軍の歴史遺産を訪ねる街中散策やベースを中心とした国際交流の身近さなど、PR次第で交流人口の増加につなげることができる。都心から1時間というアクセスのよさも強み」と話し、観光客を迎えるため環境づくりが課題になるとした。
「頼りにされる金融機関」を標榜する平松理事長は、経営トップとしての考えをあらゆる場で意見発信している。先日は、(公財)渋沢栄一記念財団等の外部機関が主催する講演会で講師を務めた。めまぐるしく変化する経済情勢の中で、信金の持つ役割を伝えているほか、地元を応援する姿勢を強く打ち出している。
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