アルツハイマーと生きる 25日監督招き上映会
アルツハイマー病の母親と過ごす毎日を赤裸々に記録したドキュメンタリー映画「毎日がアルツハイマー」が5月25日(日)、はまゆう会館で上映される。馬堀町にある認知症対応型通所介護「まるなかデイサービス」の主催。
この作品は、監督の関口祐加さんがアルツハイマー型認知症になった母親との日常生活を約2年半にわたって撮影したもの。動画サイトYouTube上で公開し、20万アクセスを集めたため一昨年劇場版化された。
関口さんは約30年間、オーストラリアで生活していたが、母親の病気をきっかけに帰国。「親不孝歴29年のギャップを埋めるかのような」母親との生活が始まった。娘が撮った100時間以上の映像を、母親の”喜怒哀楽”に合わせ、時にコメディタッチに、時に切なく表現している。認知症の人やその家族が出くわすさまざまな出来事を通し、家族のあり方、さらには人間の尊厳とは何かを問う作品。当日は関口監督を招き講演会も行う。
上映時間は午後1時15分から1時間半(開場1時)。3時から関口監督による講演会と質問会が行われる(4時半まで)。
チケットは一律1000円(税込)。販売・問合せはまるなかデイサービス【電話】046・837・7202
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