おべんとうコンクールで全国大会出場を果たした長井中女子チーム考案のレシピが先月28日、商品化され1日限りの販売会が行われた。同校の家庭科部に所属する石塚真友さん(2年)と石渡結莉さん(2年)は、長井小時代に料理の楽しさを教えてくれた家庭科の廣川典之教諭に食べてもらうことを想定してレシピづくりに励んだ。ちょっぴり太めの廣川教諭の体型改善に主眼を置いて開発したのが「和風でヘルシー満腹弁当」。長井産のサバや三浦半島産の野菜をふんだんに使い、味と共に栄養バランスや彩りにもこだわった。
これが昨年11月の県大会で準優勝、1月の全国大会では入賞を逃したが、2人の健闘を称え、中学生のキャリア教育を応援する地元食品会社の(株)ヤチヨ(ごはん亭)が商品化に協力した。この日用意された弁当は、サバの蒲焼きをメーンにかき揚げ、オクラの梅あえ、なすとトマトの和風サラダなどがたっぷり詰まった2段重。「忠実な再現ぶりに大満足です」と2人。販売会にも参加し、商品の受け渡しを行った。
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