武町内会活動の拠点となる「武会館」の落成式が10日に行われた。式典には吉田雄人市長や衆議院議員の小泉進次郎氏をはじめとした来賓、地元関係者ら約130人が出席。
住民の寄付などによって昭和41年に建てられた旧会館。約50年が経過し、床が傾くなどの老朽化が目立つようになっていたという。さらに耐震性にも問題があったため、町内会や氏子会を中心に建て替えの話が進み、昨年9月に着工。今年3月末に竣工した。
式に出席した住民からは「武の新しい象徴になってほしい」という大きな期待の声もあった。また、入り口の階段には手すりがつけられ、段差も小さくなり高齢者などに配慮したものになっている。
武町内会会長であり、建設委員会の委員長も務めた加藤茂雄さん(85)=写真中央=は「この新会館を拠点として、町内会や氏子会を含めた各団体と密に連携を取り合って住み良いまちにしていきたい」と話す。今後は町内会の会合や防災活動、子ども会の催しなどで使われる。
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