映写ボランティアグループの「16ミリ試写室」は6月11日(土)、四国の小さな町で起こった奇跡の街おこしを題材にした映画「人生、いろどり」の上映会を開く。
物語の舞台は徳島県・上勝町。過疎と不況に苦しむ同町で、70・80代の女性が山で採れる葉っぱを料理の「つまもの」として販売するビジネスに着手したところ、これが大当たり。年商2億円を稼ぎ出すまでに成長した実話を女優の吉行和子、富司純子、中尾ミエが演じる。
脇役である「つまもの」との出会いから、長い人生の中で一度も主役になったことがない女性たちがイキイキと輝きだす姿を映し出した傑作。「何歳になっても夢や目標を持つことができるというメッセージを届けたい」と同グループ代表の松澤澄江さんは話している。
会場は横須賀市文化会館。開演1時半。同作品のプロデューサーである西口典子氏による解説も聞ける。チケットは当日券(1000円)のみ、直接会場へ。
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