東日本大震災で行き場をなくした犬猫を救う保護活動を行っている団体の奮闘を描いた映画「犬に名前をつける日」の上映会が7月10日(日)、太田和にある特別養護老人ホーム「さくらの里山科」で開かれる。同作品のモチーフになっているNPO法人「ちばわん」の主催。
物語の舞台は東日本大震災の被災地・福島県。原発20キロ圏内に取り残された1400匹以上の犬猫を救出し、里親探しに乗り出した動物愛護団体がいた。その活動を女優の小林聡美演じるテレビディレクターと俳優の上川隆也演じるカメラマンが追っていく─。犬猫が新しい飼い主と出会い、つながりを育んでいく姿が実話に基づいて描かれている。
同団体の扇田柱代代表=人物風土記で紹介=は「飼い主不在の犬猫が殺処分されている現実と向き合いながら、救える方法を考えるきっかけにしたい」と来場を呼び掛けている。当日の会場では犬猫譲渡会も行われる。上映時間は午前10時と午後5時の2回。鑑賞券は500円。予約不要。問い合せは扇田さん【携帯電話】080・6815・3890
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