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ばね指 指の酷使には注意を 取材協力/ゆたか整形外科
「指の使い過ぎで腱鞘炎が生じ、それが進行すると『ばね指』となり最悪指が動かなくなります。特に更年期や妊娠出産期の女性に多い疾患です」と、ゆたか整形外科の川名院長は話す。
指の付け根で炎症が起こると腱鞘炎になり、腱の動きがスムーズでなくなり、痛みや腫れ、熱感が生じる。
前述の女性だけでなく、指をよく使う仕事の人やスポーツ選手にも罹患者が多いほか、糖尿病やリウマチ、透析患者にもよく発生する。母指(親指)、中指、環指に多く、朝方に症状が強く、日中は軽減することもあるが、進行するとばね現象が生じて『ばね指』に。さらに悪化すると指が動かない状態になる。
川名院長は、「治療は局所安静、投薬、注射などの保存的療法となりますが、改善しない場合や再発を繰り返す場合は、腱鞘を開く手術が必要になることもあります。進行する前に受診を」と話している。
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