神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2020年1月24日 エリアトップへ

プロ監修の中高生ミュージカル 「殻破る姿 観に来て」 2月1日に成果発表公演

文化

公開:2020年1月24日

  • LINE
  • hatena
本番を約2週間後に控え熱を帯びる稽古
本番を約2週間後に控え熱を帯びる稽古

 横須賀出身のミュージカル俳優・武藤寛さん=写真左下=が総監督を務める中高生による市民ミュージカルの成果発表公演が2月1日(土)、市生涯学習センター(西逸見町)で開かれる。中学1年生から高校3年生24人がキャストとして参加し一つの舞台を作り上げる。

 横須賀市生涯学習財団の主催で、ミュージカル制作を通じて「人づくり」「仲間づくり」「地域づくり」を図る。昨年10月に中高生を対象に募集を行い、キャストとして24人が集まった。11月から講座をスタートしている。

 作品名は「小さな国のつづきの話のつづきの話」。逸見出身で童話作家の故・佐藤さとるさんのファンタジー小説「コロボックルシリーズ」を下敷きに、劇作家の河田唱子さんがオリジナル脚本を書き下ろした。また、劇中の歌やダンスもすべて創作。市内在住でダンス講師の三宅裕子さんが振り付けを担当。作曲・ピアノを地元出身の作曲家・内田祥子さん。歌唱指導として、元劇団四季で市内在住の岡本和子さんが参加している。

 裏方は同じ募集で集まった高校生以上の計12人が担当。スケジュール管理やチラシ制作、衣装・小道具の調達などすべて行う。

 今回は30分程度のショートバージョンで、9月ごろに予定している本公演に向けてのプロローグ的位置づけ。「この活動を知るきっかけになれば。さらには、横須賀にもこんな力強い若者がいるんだ、ということを知ってほしい」と武藤さんは話す。

「自身の変化感じて」

 劇中で、すぐ人を好きになってしまうことを悩みに持つ「うさぎ」という役を演じる汐入町在住の中学1年生・きょうかさんは初めてのミュージカル。「人前で歌うことに最初は抵抗があったが、練習するうちに自信がついてきた」と自身の成長を実感。武藤さんは稽古中、子どもたちにしきりに「うまくやろうとせず思い切り、自分をさらけ出して」と声をかける。「リミットを外したり、努力したりすることで、講座の前と後で自分自身の変化を感じてほしい」と話す。

 ダブルキャストによる公演で午前11時と正午の2回。場所は同センター5階大学習室で入場無料、申込不要。問い合わせは同財団【電話】046・822・4838

横須賀版のローカルニュース最新6

市長アバターが英語で発信

横須賀市

市長アバターが英語で発信

生成AIで動画作成

5月3日

誰でも気軽にものづくり

汐入サポセン

誰でも気軽にものづくり

5月3日

お金の大切さ 子どもに

横浜幸銀信組

お金の大切さ 子どもに

オリジナル冊子を制作

5月3日

恐竜一色に

ウィング久里浜

恐竜一色に

5月3日

佐原と武の英雄譚

歴史講話

佐原と武の英雄譚

地元町内会が共催

5月3日

中世の遺構を公開

まんだら堂やぐら群

中世の遺構を公開

5月3日

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook