岩戸出身の走り高跳び選手、高張広海さん=人物風土記で紹介=が今月3日、不入斗公園陸上競技場で行われた「横須賀市秋季陸上競技記録会」への出場を最後に、現役引退を表明した。
岩戸中、横須賀総合高校を経て、東海大学へ進学。2010年アジア大会で準優勝。その後、日本選手権で3度優勝を飾り、日本歴代8位となる2m28の自己ベスト記録を残すなど、日本陸上競技界をけん引してきた。
当日はライバルで戦友でもある国内の有力選手らが見守る中、2m10のジャンプを披露。会場を沸かせた。その後のセレモニーでは市陸上競技協会や社会人選手として現在所属している日立ICT関係者らが集合。大きな歓声と拍手で引退に花が添えられ、およそ20年のアスリート生活に区切りをつけた。
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