平和祈念イベント
「身近な幸せ」テーマに
高校生と市職員が企画
9月11日
市内の飲食店経営者ら有志が立ち上げた「NPOみんなの軽音部」の活動が久里浜地区でスタートしている。昨今、中学校では生徒数が減り、チームが組めない・入りたい部活がないなどの課題を抱えている。そこで「地域ぐるみの"部活"の一例となれば」とバンド活動を後押しする取り組みが始まった。
初日の4月6日には中高生5人が参加。市内のアマチュアミュージシャンやバンド経験者がベースやギター、ドラムを指導した。高校2年生の三富愛叶さんは、コード進行をその場で覚えてセッション。「通っている学校に部活がなく、ピアノならと思って参加した。曲になってまとまって不思議な感じ。とても楽しかった」と話した。なかには「初めて楽器に触った」「ドラムを習っているが他の人と合わせる機会がなかった」という中学生も。同団体の荒谷アトムさんは「バンドをやってみたいと思っても、楽器の調達やメンバー集めなどハードルが高い。音楽を楽しみたい、入りたい部活がない、集まれる場所が欲しい...という中高生の受け皿になれば」と話す。
活動は、開店前の飲食店のスペースを活用。個人レッスンのほか、提携する音楽スタジオでの本格的なバンド練習も予定している。毎週水曜日の午後3時から6時、見学や体験も受付中で、参加無料。詳細はホームページ【URL】http://minkei.org/ 問い合わせは担当の小林さん【携帯電話】070・6640・3927
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