神奈川県中学校総合体育大会に位置付けられる男子第44回、女子第37回の県中学校駅伝競走大会が11月5日(土)、横浜市金沢区の八景島・海の公園周回コースで行われる。10月15日の横須賀市大会で上位3位以内に入った男子の池上・鴨居・大津、女子の追浜・大津・野比の各校が出場する。
市大会で優勝を決めたのは男子が池上、女子が追浜だった。
池上は昨年3位の成績で県大会に挑み26位の結果だった。チームは21人の大所帯。スピード走能力に優れた選手、周囲に影響されない単独走のできる選手と層の厚さが強み。今回は「一桁入りをめざす」と部長を務める斎藤武さん(3年)。本人は年明けから怪我に苦しんだが、「成長の証を走りで見せる」と強気の姿勢だ。
追浜は昨年県大会4位の成績で関東大会に駒を進めている。小坂橋莉央さん(3年)、竹村ありささん(3年)、前田二千翔さん(3年)の3人は昨年を経験した残留メンバー。市大会でも安定の走りを見せた。練習着として選手らが纏っているTシャツの背中には「最後まで絶対にあきらめない」の言葉が記されている。一つでも上の順位を狙うために、団結の気持ちを共有しているという。
注目は野比だ。走者5人のうち4人が1年生。市大会では3位に食い込み、これからを含めた活躍が期待される。
女子の発走時間は午前10時、男子は11時15分となっている。
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