川崎市長杯3連覇
60歳以上のメンバーで結成する還暦野球チーム「横須賀シニアクラブ」が5月3日から5日に行われた「第23回川崎市長杯還暦軟式野球大会」で優勝を飾り、3連覇を果たした。
1都6県から16チームが参加し、トーナメント方式で競われた。横須賀シニアは、初戦の「グランパ宇都宮」に7対0で完勝し、2回戦の「川崎ウエーブ」を12対5と打撃で圧倒。準決勝は「市原クラブコスモス」を4対3の接戦で制し、迎えた決勝は東京都の「朋友クラブ」。相手投手に5回まで0点に封じ込まれたが、6回に打線が爆発して一挙に5点を奪い、守ってはエースの高野浩選手=人物風土記で紹介=が踏ん張り、7対2で勝利した。投打の活躍でチームを勝利に導いた高野選手は大会MVPに選出された。
「60サッカー」初の頂点
シニアサッカーチーム「横須賀アズール60」は、5月14日に宮崎県で行われた「JFA第23回全日本O-60サッカー大会」で初優勝を飾った。
関東第2代表として出場した同チームは、開催地である宮崎県代表を1対0で退け、準決勝を突破。続いて行われた静岡県選抜との決勝戦では、序盤から互いに譲らない一進一退の攻防が続いた。試合が動いたのは後半5分。均衡破る先制点を決め、最後まで守り抜いた。チーム監督の中川原裕さんは「守備陣の頑張りと前線へのフレッシュなメンバーの投入で相手にプレッシャーをかけられた」と総括した。
チームの母体は横須賀シニアサッカークラブ。主に市内在住・在勤者を中心に構成され、約130人が在籍。年代別でチームを編成している。
同クラブは今年創立40周年。節目の年に達成した悲願に、「コロナ禍で大会中止や予選敗退などあったが、みんなで勝利を称えたい」と喜びを爆発させた。
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