横須賀市の重要文化財に指定され、昭和初期の別荘建築として知られる「万代会館」(津久井2の15の33)=写真=の構造を軸組模型で理解する講座が10月21日(土)、横須賀建築探偵団の主催で開かれる。
軸組模型とは、柱や梁などの構造材がどの部分に使用されているかを表したもの。地元津久井の川尻町内会が制作した。
当日は茅葺数寄屋造りの構造や小屋組みの仕様を模型で学び、実際の建物と中庭を見学。市博物館職員の亀井泰治さんが解説を行う。このほかに奥庭の竹切りの作業にも参加してもらう。
建物は1928(昭和3)年頃に竣工。帝国銀行頭取やソニー会長などを務めた財界人の万代順四郎氏が別邸として37年に取得した。78年に建物と敷地が横須賀市に寄贈され、その翌年から一般公開されている。
会場は同会館で午前9時から午後0時30分まで(津久井浜駅9時集合)。参加無料。定員30人で当日受付。
問い合わせは同探偵団の富澤さん【携帯電話】090・4016・2265
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