神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2011年10月28日 エリアトップへ

(PR)

アトピーとあきらめないで! 中医学の段階的な治療法 再発しないコントロール法とは?

公開:2011年10月28日

  • LINE
  • hatena

 アトピー性皮膚炎の症状は個人によって様々。発生や悪化のきっかけにも個人差があり、皮膚の状態だけを見て表面的な治療をしても、根本的な改善には繋がりにくい。そこで、症状の改善はもちろん、体の中から健やかな皮膚をつくる中医学の考え方を開気堂薬局に取材した。

 「皮膚は内臓の鏡です。アトピー性皮膚炎も皮膚の状態だけでなく、内臓との関係や個々の体質、生活習慣を詳しくチェックし、体の中から皮膚を修復していくことが必要です」と金沢文庫にある開気堂薬局の東海林正弘先生は説明する。

 中医学ではアトピーの症状は日々変化するものと捉え、季節や天候、ライフスタイルなどによる皮膚症状の変化に応じて体の中から整えていくオーダーメイドの治療を行う。

 典型的なアトピーの症状の経過は、急性期(図【1】)、再発を繰り返し全身に広がる混在期(図【2】)、皮膚が硬化する慢性期(図【3】)に分けられる。この3つの段階を正確に把握することが治療の第一歩となる。

ステロイドとの 付き合い方

 アトピー性皮膚炎の患者さんにとって悩ましいのがステロイド剤との付き合い方だ。ステロイド外用剤は皮膚表面の炎症は抑えるが、長く続けると肌質を悪化させてしまう。「使いたくないが、使わないと悪化してしまう、リバウンドが心配―そんなジレンマを多くの方から相談されます」と東海林先生。

 そんな人には、漢方を上手に使った、ステロイド離脱法があるそう。それは漢方で体の中から赤みの原因となる「熱」を取り除きながら、ステロイドを塗る面積や回数を減らし、徐々に減量していく方法だ。依存度は人によって違うので、個々の状況に合った段階的な対処法が必要だという。

東海林先生が教える再発しにくい治療法

 アトピー性皮膚炎の症状は落ち着いたように見えても簡単に再発するため、長期的なケアが必要です。大事なのは再発しない肌を作り、維持していくことです。最終的には「正常に汗がかける皮膚をつくること」が目標です。

 「もちもち・つやつや」の肌を実現していくためにはスキンケアも重要で、皮膚が本来もつ皮脂膜の代わりになるバリアを作り、内側からの皮膚の再生を助ける必要があります。

 私がお奨めしている外用剤は炎症を取るのが目的ではなく、弱った皮膚を保護するために使います。乳児や幼児の場合はスキンケアするだけでも痒みがなくなり改善するケースも!

 中医学の言葉で言うと、スキンケアで外邪の侵入を防ぎ、バリア機能を表す「気」と、肌の潤いを作るのに欠かせない「血」の充実した体質に改善するのが目標です。
 

開気堂薬局

横浜市谷津町363‐1

TEL:045-790-5691

http://www.kaikido.jp

横須賀版のピックアップ(PR)最新6

シニア向け相談窓口オープン

ウスイホーム馬堀海岸店

シニア向け相談窓口オープン

相続や高齢者施設・賃貸に特化

5月3日

「三浦半島の物件 お任せ下さい」

ウスイホーム追浜店

「三浦半島の物件 お任せ下さい」

求む、売却相談

5月3日

ゴルフことはじめ

ゴルフことはじめ

「打ちっぱなし体験会」

5月3日

一日葬・火葬式を学ぶ

辰若エニシア

一日葬・火葬式を学ぶ

無料学習会&野菜詰め放題

5月3日

塗り替えは安心の地元店で

大津町 エスユープレイス

塗り替えは安心の地元店で

こだわりの完全自社施工

5月3日

ゆとりの住環境で「楽しく暮らす」

住宅型有料老人ホーム ハビタスカーマ

ゆとりの住環境で「楽しく暮らす」

連休中の短期入所(ショートステイ)も対応

4月26日

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook