雪にも負けず大人の誓い 新成人のつどいで
成人の日の14日、不入斗町の横須賀アリーナで「新成人のつどい」(成人式)が開かれた。この日、早朝から降っていた雨は午前10時を過ぎた頃本格的な雪に変わり、冷たい風も吹きつけた。地面はあっという間に雪で覆われ、晴れ着姿の新成人たちは、足袋が濡れたり転んだりしないよう慎重に歩きながら会場入りした。
式典では市内各中学校の卒業生代表者が夢をテーマにスピーチする「新成人の主張」が今年も企画された。ハタチの誓いや抱負を堂々と語り、盛り上がりを見せた。悪天候での門出となったが、新成人たちは「大雨よりはマシ」などと前向きにとらえ、旧友との再会を喜んでいた。
今年の横須賀市の新成人は4369人で、昨年とほぼ同じ。
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