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長坂 西部腎クリニック 透析患者に送迎サービス
同院では4台の送迎車を用意している
働きが低下した腎臓の代わりに老廃物や水分を体の中から取り除く「透析」という治療法。通常、１回４時間程度、週３回通院し、透析を受ける治療だが、通院や治療に関して、患者の負担は大きい。
市内長坂の「西部腎クリニック」は透析専門院として、患者のＱＯＬ（生活の質）を上げることを考え、さまざまなサービスを提供している。その１つが、病院から自宅までの送迎だ。「車椅子や外出しづらい方、公共交通機関まで遠い方など、ドア・ツー・ドアで負担を減らします」と同院。また、食事の提供（有料）や最新の透析機器『オンラインＨＤＦ』も拡充するなど「透析の時間を、気持ちよく過ごせる環境づくりに力を入れています」と話している。
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