市内の飲食店が開発した”軍艦”にちなんだ創作メニューの味や形状のユニークさを競う「軍艦ぐるめコンテスト」が２月１日（日）から始まる。横須賀集客促進実行委員会の主催。地元の政財界が取り組む戦艦陸奥主砲の「里帰り」が決定したことを記念して、実施される。
メニューを注文した人の投票で人気ナンバーワンを決める。参加は全17店。種々の軍艦を模したカレーやバーガー、スイーツのほか、戦艦陸奥の主砲を想起させるメニューが登場する。
メルキュールホテル横須賀（本町３の27）では、パティシエがケーキで戦艦陸奥を表現。菊の紋章は黄色のマカロン、砲台のロールケーキはリンゴの品種”陸奥”で作ったジャムを使用するなど、デザインと味にこだわった。
ＭＩＫＡＳＡ ＣＡＦＥ（本町３の33の３）が提供するのは、ビーフ１００％の特製ソーセージを横須賀発祥のソフトフランスパンで挟んだ三笠ドック。横須賀製鉄所の建設に携わったフランス人技師がこのパンの製法を伝えたとされており、地元の歴史に思いを馳せながら味わうことができる。
このほかの参加店は、やきとり龍馬におまかせ、カフェ・ド・クルーよこすかポートマーケット店、横須賀海軍カレー本舗、横須賀風居酒屋 空母信濃、上海亭横須賀中央店、ＹＯＫＯＳＵＫＡ Ｓｈｅｌｌ、どぶ板食堂 Ｐｅｒｒｙ、炭火焼と創作料理 やんちゃ家横須賀中央店、ＳＵＳＱＵＥＨＡＮＮＡ、ＴＳＵＮＡＭＩ ＣＵＲＲＹ＆ＧＲＩＬＬ、ハングリーズ、美味物問屋 うれしたのし屋、居酒屋 やんちゃ家久里浜店、南国風カフェ＆ＢＡＲ こひさまコーヒー、カギロイ。メニューの提供は２月28日（土）まで。
コンテストの投票方法などの詳細は、横須賀商工会議所のホームページ「ヨコスカイチバン」に掲載。
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