横須賀中央駅と上町をつなぐ平坂で、女の子の健やかな成長を願う「つるし雛」が通行人の目を引いている＝写真。飾っているのは、老舗生花店「花（はな）う」（上町１の１）。つるし雛発祥の地といわれる静岡県に住む親戚から贈られたものを、「買物客にも楽しんでもらいたい」と10年以上前から桃の節句にあわせて展示している。現在店舗隣の作業場に４基が飾られており、床に花びらを敷くなど花屋らしい演出も。「色合いが華やか」「細かな細工が素敵」と足を止める人が目立った。展示は３月上旬頃まで。
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