地域の金融機関である湘南信用金庫は25日、４月に起こった大地震で被害が拡大しているネパールに、同大使館を通じて、女子職員用制服１０００セットと義捐金30万円、衣料品などダンボール約40箱分を寄贈した＝写真。
創立90周年と「湘南」になって25周年を記念して昨年、制服を一新した同金庫。従来品の発展途上国への寄付を検討していたところ、地震が発生。急きょ、支援物資として送ることを決めた。「１日も早い復興に役立ててほしい」と石渡卓理事長。在日ネパール大使館タパス・アディカリ参事官は「大変な時に助けてもらって感謝している。首都カトマンズに送ってから被災者に配る予定」と話した。
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