「当日が楽しみで仕方ない」と話す実行委員ら
街歩きとはしご酒を楽しめる「ちょい呑み」に新たな独自色を加えた「衣笠いーもん旨いもんフェスティばる」が今月29日（水）から31日（金）の３日間、ＪＲ衣笠駅前の商店街周辺で催される。３枚つづりのチケット（２４００円）で各店舗のサービスを受けることができる。
サービス精神満載
「ちょい呑み」は飲食店で行うのが一般的だが、今回は業種の枠にとらわれず、パンや和菓子といった物販店に加え、雑貨屋や家電専門店なども参加するのがポイント。はんこ屋「宝美堂（ほうびどう）」では自分の名前入り名刺入れを購入できる。普段は千円を超えるものだが、店主の木継芳孝さんは「面白い企画なので物販店としても協力したいと感じた」と話す。
もちろん飲食店もチケット１枚で客を満足させる趣向を凝らしたメニューを用意している。衣笠仲通り商店街に店を構えるスナック「歌楽屋（うたや）」では１時間飲み放題に加え、三浦野菜のスティック・チーズクラッカー・自家製漬物盛り合わせ--と大盤振る舞い。さらに次回来店時は、焼酎が１本無料となる。
誰でも楽しめるイベント
実行委員長を務める中西真理さんは「業種に関係なく、衣笠の良い店を多くの人に知ってほしい」と企画を考案。趣旨に賛同した居酒屋や物販店合わせて31店の協力のもと、実現に至った。「お酒を飲む、飲めないに関わらず、老若男女誰でも楽しめるイベントにしたい」と話す。
チケットは衣笠商店街仲通りなどで販売中。開催期間中はＪＲ衣笠駅前でも購入可（２５００円）。詳細や最新情報はフェイスブックページ「衣笠いーもん旨いもんフェスティばる」で確認できる。
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