米海軍横須賀基地(ベース)内にあるドライドックを見学するツアーが14・15日に行われ、のべ590人の市民が参加した。横須賀製鉄所(造船所)創設150周年記念事業の一環。
米海軍と海上自衛隊の艦艇修理に現役で使用されている同ドック。ツアーでは、30人ずつのグループごとに出発。よこすかシティガイドの案内で、現役で動いているドライドックとしては日本最古といわれる「1号ドック」など6基のうち3カ所を歩いて巡った。大津町から夫婦で参加した松澤光恭さんは、「初めて見たが、写真で見るのと違って奥行き感がある。普段入れないので、来てよかった」と興奮気味に話した。
同ドックは、フランス人技師・ヴェルニーの指揮のもと、1871(明治4)年に完成した。石積み製法やフランス式のメートル法で設計されたことでも有名。日本の土木関係者が、当時使用されていた尺貫法にすべて置き換え完成させた。
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