明浜小6年生 できた「くりはまTシャツ」 大学生の活動ヒントに
市立明浜小学校6年3組の児童が自分たちで製作した「くりはまTシャツ」を13・14日の両日、どぶ板通りで披露した。400円で引き取りにも対応し、約40枚を配布。久里浜の海をイメージしたペイントで、鮮やかな色合いが訪れた人々の目を引いた。
同クラスがTシャツ作成に至ったのは地域活性に取り組む女子大生グループ「y.s.plus」との出会いがきっかけ。代表を務める八村美璃さんらが昨年7月、同クラスを訪問し、「ヨコスカネイビーパーカー」を切り口にした同団体の活動内容を説明した。刺激を受けた児童数人が夏休みの自由研究で、ネイビーパーカーを参考にオリジナルTシャツを製作。自分たちも地域に発信できないかとクラス全体で考え、企画部・研究部などを作り、アレンジを加えた。総合学習の時間で久里浜の歴史を学んでいたこともあり、「くりはまヒストリー」の意を込めた「KH」のロゴを描き、黒船や久里浜海岸のヤシの木など地域の魅力をデザイン。「y.s.plus」の協力もあり、ネイビーパーカーの再販イベントに合わせ、今回の取り組みが実現した。
八村さんは「1枚1枚色が違うところなど、手作り感が良い」と太鼓判。中心的な役割を担ってきた今岡凛さんは「クラスの活動を形として表現でき、楽しかった」と満足そうに話した
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