浦賀奉行所復元に向けて今年5月に発足した地元協議会による第1回講演会が11月23日(祝)、浦賀コミュニティセンターで催される。「佐渡奉行所の復原のこれまで・これから」と題し、佐渡市役所の濱野浩さんを招いた講演。金銀山の管理を行い、焼失と再建を5回も繰り返した同奉行所の復元過程や、世界遺産登録を目指す地域のビジョンを語ってもらう。「浦賀での活動の良い参考になるはず」と主催者。
午後3時半開場、4時開始。資料代500円。詳細は事務局【携帯電話】090・8490・6060
実現に機運高まる
浦賀奉行所跡地にある住友重機工業川間社宅について、地域から防災・安全面で撤去の要望があったことを受け今月14日、吉田雄人市長は同社を訪問した。別川俊介代表取締役社長と面談し、来年度末までに取り壊すとの回答があった。以降の計画は未定だが、市は「跡地の譲渡などを含めて、交渉を重ねていきたい」と話す。
復元協議会の山本詔一さんは、「撤去は大きな一歩。歴史公園など拠点づくりに弾みがつく」と今後の動きに期待を示した。
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