横須賀市議会は24日、吉田雄人市長が割引券付名刺を配布していた行為を不適切として、問責決議案を賛成多数で可決した。
吉田市長は過去にも一部議員への答弁拒否と議会に対する虚偽発言で問責決議を受けており、今回で3回目となる。法的拘束力はないが、強く反省を求められた。
問責決議案可決の前には、青木哲正議員が「市長辞職勧告決議案」を提案。本会議で審議が行われ、賛成15、反対24(定数39)で否決された。
討論では、角井基議員が「断じて許される行為ではないが、利益供与までは至らない」とした一方、藤野英明議員は「市長が辞職した場合、5月に選挙が行われ、6月に任期満了に伴う再選挙となる。多くの議員は財政の観点から(辞職勧告を)反対しているが、市政の正しさ取り戻すことだけを考えて賛成してほしい」と意見を述べた。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>