不動産会社のウスイホーム(本社=久里浜2の2の3)は、高齢者向け住宅事業の分野に本格進出する。不動産オーナーや遊休地の活用を検討している人などに向けて「サービス付高齢者向け住宅」の経営を提案していく。
県央エリアを中心に介護サービス事業を展開しているリビングケア(本社=横浜市西区北幸2の9の10)と提携。建物の建設をウスイホームが行い、リビングケアが完成後の運営をオーナーに代わって担う。リビングケアが入居者に対しての貸主となる「長期(20年)一括借り上げシステム」を導入。オーナーは入居状況にかかわらず毎月安定した家賃収入を得られるビジネスモデルとなっている。
約200坪の小規模で立地条件を問わないなど、アパートやマンション等と比べて少額投資で建設できることがメリット。「高齢社会のニーズにもマッチしており、税制優遇・相続対策にもなる。地域貢献にもつながる住宅事業」と同社顧問の三橋栄治氏は土地活用の新提案に自信をのぞかせている。
ウスイホームは先ごろ、新築住宅3棟の建設予定地を転用し、最初の事業モデルとなる「リビングケア唯の家 横須賀林」を市内林に完成させた。成功モデルを示すことで、不動産オーナーの参入を促す考えだ。「唯の家」は11月1日(水)のオープンを予定している。詳細は同社不動産管理部【フリーダイヤル】0120・917・071
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