今年8月に開催された全国中学校水泳競技大会と先月の国民体育大会で、合わせて5種目で優勝を果たした田浦中3年の栁川大樹君が先月29日、上地克明市長を訪問し、ひと夏の活躍を報告した。
全中では男子100・200m背泳ぎの2種目で、ともに大会新記録での優勝を果たした。県の代表で競われる国体では少年B(中2〜高1)の400mリレーに出場し、大会記録を更新。その他、100m背泳ぎ、400mメドレーリレーも制覇した。
栁川君は「支えてくれた人たちの期待に応えられてよかった」と笑顔で報告。また、自身の持ち味について聞かれると、ハードな練習で培われた「スタートや折り返しでの潜水の伸び」と控えめに答えた。上地市長は「横須賀の誇り」と称えた後、2020年開催の東京五輪に触れ「田浦から選手が出たらえらいことだ」と今後の活躍に期待を寄せた。
横浜市にある「スポーツプラザホウトク金沢」で1日平均8〜9Kmもの距離を泳ぐ。放課後だけでなく、登校前に練習することもあるという。
栁川君を指導する田辺宣成コーチは「オンとオフの切り替えがしっかりしていて集中力がある」と評価。栁川君は、今後について「高校1年でインターハイに出場することが目標」と力強く答えた。
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