横須賀市は、市民や事業所に「横須賀ナンバー」導入の賛否について行ったアンケートで、反対意見が多かったとして導入を見送った。
「ご当地ナンバー」の導入には国土交通省の基準で、「地域住民の合意形成」が必要であるため、今年9〜10月に無作為抽出した市民4千人と市内の事業所約2400件にアンケート用紙を発送し賛否を尋ねた。そのうち、調査に応じた市民1544人は、賛成が(48・3%)で反対(33・8%)を上回った。一方で、事業所は447件が回答し、反対(47%)が賛成(38・9%)より多かった。
市によると20、60、70代以上は賛成が過半数を超え、「知名度が上がる」などの意見が寄せられた。一方で、事業者からは「現状で不便ではない」「横浜のほうがいい」などの反対意見が多かったという。
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