吐く息がまだ白い午前7時50分ごろ、体育館から熱い掛け声が聞こえてくる。「集中しよう」「声出していこう」と縄の中の生徒や周りの先生から檄が飛ぶ。その中でも人一倍声を出していたのが、20人で跳ぶAチームリーダーの上野まどかさん(6年)。「疲れてくると集中力が途切れてくる。声を出し続けてチームを鼓舞していきたい」と力を込めた。
昨年、決勝リーグ進出を惜しくも逃した諏訪小。昨年末から練習を始め、徐々に記録を伸ばしてきている。「自分たちで課題を考えさせるようになってから急に回数が増えた」と話すのは担当教諭の長塚勇人教諭。1回引っかかるごとに、どこがダメだったのか、気づいたことなどを生徒同士で意見を出し合うことでチームに団結力が生まれているという。
15人以下で行うBチームのミーティングの中心にいたのはリーダーの瀧田幸来君(6年)。「ジャンプに挑戦できる最後の年。悔いを残さないように練習に取り組みたい」と本番に向けて意気込みを語った。
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