朝の練習は7時55分から8時15分。体育館に集まった児童は、床に並べた「ケンステップ」と呼ばれるプラスティック製リングの中心を跳び始めた。先生が叩く太鼓の音に合わせて、タイミングや前後の距離を確認。このウォーミングアップに時間をかける。「まずは、その場で正しく跳ぶことの基礎から。”合わせる”意識を高めてから縄に移ります」と指導する小菅雄太郎教諭は話す。
「300回以上跳べる力はある」「最後まで気を抜かずに頑張ろう」―。回数は日によって波はあるが、練習中・後は、必ず次回の意欲につながるような声掛けを意識しているという。
12月初め頃から練習を開始、ビデオ撮影で改善点の検証も行う。これに取り組む中で、体力向上という側面以外に「挨拶や礼儀、異学年での助け合いなど児童の心の成長に大きく繋がっている」と小菅教諭。
6年生を中心にした「ブラックス」と4・5年生による「ホークス」の2チーム編成で出場。同校伝統の黒Tシャツを身にまとい、新たな旋風を巻き起こす。
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